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夜泣きとは違う夜驚症とは?夜驚症の原因と対策

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子供のひどい夜泣き。泣き叫んで、対策はしているのに、全然効果が感じられないと悩むママやパパも少なくありません。なんだか他の子の夜泣きの情報とは全然違う・・・。もしかしたらそれは夜驚症かもしれません。子供が夜驚症だとしたら、夜泣きとは違う原因や対処方法が考えられます。

 

ここでは夜驚症の症状、原因、対処方法について、お伝えしていきます。


そもそも夜驚症とはどんな症状?夜泣きとは違う行動

夜驚症は、寝ているときに、急に怖くなったりしてパニックを引き起こす症状です。突然、怖がる動作をして、表情がこわばったり、脈が速くなり汗をかいたりします。呼びかけても返事はありません。泣き叫んだりすることもありますが、5分くらいでおさまり、そのあとは何もなかったように眠りにつきます。翌朝本人に聞いても、泣き叫んだことなどは全く覚えていません。

 

夜泣きが、背中をさすったり、声をかけたり、抱いたりすると少しおさまるのに対し、全く効果がないのが特長です。ひどく怖がっているというのも特長になります。

うちの子夜驚症?夜驚症と似た症状では、この可能性も

夜驚症は、睡眠時随伴症(パラソムニア)という病気の一つです。睡眠時随伴症(パラソムニア)には、いくつかの種類があります。その一つに錯乱性覚醒障害と言われるものがあります。

 

深いノンレム睡眠の終わりに起こる病気で、錯乱したような様子を見せます。泣き叫んだり、暴れたりしますが、その時の記憶がありません。泣き叫んでいる時間が長く、40分ほど続きます。おびえたりすることはあまり見られません。

夜驚症の原因は育て方?障害?原因は脳の働きにあり

夜驚症の原因

あまりに強い恐怖心の体現のため、この病気を知らないと、親の育て方が悪いのではないか、あるいは子供に障害があるのではないかと心配する方がいます。夜驚症の根本的な原因は、まだまだ解明されていませんが、脳がまだ未発達のために起こるということは分かっています。

 

深い眠りの最中に脳のある一部分だけが覚醒してしまい、目が覚めてしまう状況になります。逆に考えると頭の一部は起きたけれど、そのほかの部分は眠ったままになります。

夜驚症は自然に治る

夜驚症は、脳の発達とともに症状が変化します。そのため、夜驚症の症状は2歳くらいから始まり、12歳頃までには治ると言われています。

夜驚症の対処方法は?日中の出来事に鍵があり

先ほど、脳の一部が覚醒することは説明しましたが、ではなぜ怖いと感じるのか、という点などはまだまだ解明されておらず、不明な部分が多いです。しかし、強い刺激が夜驚症を誘発すると言われています。

夜驚症のきっかけ

怖い体験をした、怖いテレビなどを見た、興奮する出来事があった、学校などで叱られた、というような日中の出来事が、引き金となっていることが一つのきっかけになっていると思われます。

夜驚症の原因の対処方法

そのため、その怖い原因となるものを減らすように、昼間のうちに話しかけて大丈夫だということを理解させたり、怖い原因を取り除いてあげたりすることで、対処できる場合があります。治らないとしても、潜在的な恐怖を消してあげることは、情動的にも落ち着くことでしょう。

夜驚症の見守りは家族交代で

夜驚症の症状が現れる時間帯は、眠り始めてから1時間から3時間以内なので、たいていは親が起きている時間におこります。毎日のことであれば、見守る親も不安になると思いますが、症状がでているときは、見守るくらいしかできることがありません。一人だけの負担にならないように、家族が交代で見守るなど、家族同士の連携も必要です。

 

子供は深い眠りの最中ですので、家族の呼びかけにも反応はしないでしょう。見守り、出来るだけ立たせないようにしておさまるのを待ちましょう。子供を立たせると、むやみに歩き出すことがあり夢遊病につながる場合もあり危険です。

夜驚症かもしれない?心配ならば病院で受診を

心配ならば受診を

子供の夜泣きの症状が夜驚症に当てはまる場合、親は心配になるかもしれません。もし心配なときは小児科を受診しましょう。検査はほとんど行いませんが、てんかんかどうかを調べることが必要な場合は、脳波検査を行います。

様子をきちんとつたえよう

受診する時は、眠ってから泣き始めるまでの時間や様子について、ある程度メモをとっておくと良いでしょう。携帯で動画を撮影しておいてもいいですね。夜驚症は、症状があらわれる時間帯や状況から診断がつくことが多いです。

夜驚症を一時的に対処する

夜驚症は自然に治ると言われていますので、基本的には経過を見ていくことが多いです。ただし、年齢が大きくなって、学校行事などの集団生活の中で一泊するなど、普段と違う夜を過ごす場合は、お薬を一時的に飲むことで対応します。

まとめ

夜驚症は親の育て方が原因ではありません。一人で悩まずに、健診のときや、病院に行くときなど、相談できる場があれば、気軽に相談しましょう。

 

本当にママも大変ですが、できるだけフルストレスにならないように、自分の好きなことをやったり、休息の時間を作ったり、誰かに頼れるように工夫していきましょう。子育ての楽しい時間を大切にしてくださいね。

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